大浦天主堂の背後 鍋冠山の中腹に 長崎報時観測所が設置され
105年前の今日 タイムボールによる 報時がスタートしました

タイムボールとは 長い棒の先から赤い球を落し
港に停泊中の船舶に 正確な正午を知らせるものです

現在 報時観測所があった場所には 個人のお宅があり
その裏庭に おそらくタイムボールの支柱の基礎と思われるものが置かれています

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昭和8年頃に描かれた絵です その中の大浦を中心とした部分の拡大です
大浦天主堂の背後 鍋冠山の中ほどに
 「観測所」と書かれているのが 長崎報時観測所です
 赤い球も描かれています

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2012’02/10 09h33m
5年前 タイムボールの報時開始から ちょうど100年目の日でした
鍋冠山側から見た 報時観測所跡地です
公用地から民間の土地となり
住宅の建設のための 工事が始まっていました

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2012’02/10 09h33m
画像を拡大すると タイムボールの基礎らしい物が 写っていました

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2012’02/10 09h36m


105年目の 今日の 報時観測所付近です

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2017’02/10 08h39m
報時観測所跡付近から見た 長崎港です
今日は雪で 長崎地方は積雪が1センチあったそうです

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08h40m
個人のお宅の裏庭の置かれている 支柱の基礎と思われる物です